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夜明前の雪裡川 |
この朝は-20℃になりますが、気温より川中のほうが暖かいため、川中で睡眠をとります。
夜明け前の川の中でほとんどのタンチョウは、片足を上げて寝入っています。
一晩中交替で、数羽が起きており外敵に対して、警戒をしています。 |
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朝日が木立にあたりはじめる |
左岸の方から朝日が上がっています。
右岸の木立の半分の高さまで、日が当っています。
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朝一番の舞 |
タンチョウの舞といえば草原でのものと思っていましたが、川の中で朝一番に舞っているのは意外でした。
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朝日の心地よさにまどろむ |
上の舞のあとの風景です。
朝日が差し込み、その暖かさで再びまどろんでいる感じです。
水面が黄金色に輝いて幻想的な光景です。 |
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川霧と霧氷 |
気温よりも川の水のほうが温かいため、水蒸気が直ぐに霧となって立ち込めています。
その霧が樹木の枝について、朝日があたり美しく輝いています。 |
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展望台から望む雪裡川 |
タンチョウが生息する雪裡川を望む格好の展望台からの写真です。
手前の音羽橋は2本架かっていて、向こう側はカメラマン用の歩道橋となっています。
夜明け前から、多数のカメラマンが三脚を立てて列をなしています。 |
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釧路湿原を展望する |
上の写真の方向を広角で写した物です。
右奥には釧路湿原が、はるかに広がっています。
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展望台直下の雪裡川 |
上の写真の下部を望遠で写したものです。
集団行動を好まないと思われるタンチョウが佇んでいます。
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雪裡川と営巣地 |
釧路湿原では、多くの場所で湧き水がわき川となっています。
冬でも10℃の水がふんだんに湧いているため、水面が凍ない箇所があり、タンチョウの冬季間の棲家となっています。
タンチョウは本来渡り鳥で、江戸時代には冬季間、関東・東海地方でも観ることができました。
広重や北斎の浮世絵にも描かれています。
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樹木を覆う霧氷 |
川の水は水蒸気となり、夜中に樹木の枝に昇華して付着して霧氷となります。
高山の樹氷と違い、朝日で毎日融けてしまいます。 |
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晴れた厳寒の朝に霧氷が付きます |
良く晴れて、風のない日には放射冷却現象で、気温が下がり霧氷がよくできます。
朝日にあたるととても美しく輝き、川霧と川面の黄金色と供にハーモニーをかなでます。 |
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給餌場へ向け飛び立つ 1 |
鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリは、冬季間の給餌場となっており、そこへ向けて朝9時前後に飛び立ちます。
どのようにグループを作るのかはよくわかりませんが、夫婦子供の家族を元にして数家族が一斉に飛び立ちます。
以下4連続写真です。 |
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給餌場へ向け飛び立つ 2 |
多数のタンチョウが向かってくる光景は、豪快さと荘厳さを感じます。 |
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給餌場へ向け飛び立つ 3 |
橋の方角が給餌場になっているので、都合よく頭上にタンチョウを撮影することができます。
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給餌場へ向け飛び立つ 4 |
ここ音羽橋は、タンチョウの飛翔を撮影するには格好の場所です。
撮影には、優れた動体AF機能と、望遠レンズが必要です。
ただし、遠くから飛んでくるタンチョウは、望遠と広角レンズの両方が同時に必要となり、どちらか一方でしか一度には撮影できないので、選ぶのには迷うところです。 |
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音もせず近づくタンチョウ |
この写真は、音羽橋へ向かっているタンチョウを写したものですが、水平距離はあるので望遠を使用できます。
しかし、真上を通過するときは望遠でははみ出てしまいます・
2m40cmの翼長のタンチョウが高さ4m真上を通過するときには、50mm(フルサイズ)のレンズが必要です。
音を出さずに近づくタンチョウは、想像以上の大きさと迫力があります。 |
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給餌場へ向け飛び立つ 動画 |
動物はやはり動いている姿が最も美しいし躍動感があります。
タンチョウは羽を広げると2m40cmもあり、音もなく頭上を飛ぶ姿は、ダイナミックで迫力があります。
動画撮影では、最初は望遠ですが近くへくるとかなり広角側にズームしなくてはなりません。
この動画は一眼レフで撮影しましたが、電動ズームではないので、早いタンチョウを追いながらのズームは結構テクニックが必要です。
他のカメラのシャッター音が入っています。
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川中に残るタンチョウ |
午前9:30 の光景です。
8割くらいはすでに飛び立ちました。 |
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水中の小動物をついばむ |
川中の小魚や水棲昆虫を食べています。
給餌場の餌の味に満足しないグルメのタンチョウなのかもしれません。 |
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のんびり居残るタンチョウ |
タンチョウはつがいで行動しますが、ここに残っているのもつがいが多いようです。
混雑をきらって夫婦だけの時間を楽しんでいるように感じられます。 |
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