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御殿のつくり
高床式のつくりは広庭を眺望するためには絶好です。
桂川に氾濫に備える、床下に風を通すという実用的な面もありました。
  
 
 
 
 
御殿全景
御殿の配置は、雁が群れをなして飛ぶ姿に似ていることから雁行形とよばれています。

パノラマ写真の建物において、右が古書院中が中書院左が新御殿となります。

下のアングルにマウスを置くと、配置図と築年代がご覧いただけます。
  
 
 
 
月見台
桂離宮は「月の桂」として知られる月の名所で、月見を楽しむように設計されています。

6畳の広さに竹を敷き詰めた簀の子の周囲に栗の材を廻らしただけで、壁も天井もありません。

月が直接見えなくとも、室内から外を眺めると、簀の子に反射した月の光で月を感じることができます。


  
 
 
 
 
月見台から見た池と夕暮れの月
桂川の清流に臨む桂の地は、古来月の名所として親しまれ、紀貫之や藤原定家をはじめとする名だたる歌人によって月の歌が詠まれてきました。


上の写真にマウスを置くと夕暮れの景色となります。
2016年9月15日中秋の名月 午後6時の月の位置を画像処理で現しました。
 
 
 
 
木橋
御殿から中島(神仙島)へ渡る木橋です。

奥に琴松亭が見えます。
  
 
 
 
月波楼からの眺め
池と琴松亭それに樹木が素晴らしいバランスで配置されています。
田舎ののどかな風景の中にいる心地がして、心が安らぎます。
  
 
 
 
前庭へつながる延段
延段のような直線美と、様々な形の石を自然に並べた曲線美の対照的で巧みな配置が見事な構成美を生んでいます。
  
 
 
 
月波楼
葺寄棟造で「秋の茶屋」とも呼ばれます。



 
 
 
中の間
中の間には二方に竹簀子の縁を出し、ここから庭を広々と眺めることができます。

  
 
 
 
化粧屋根裏
船底天井といわれる化粧屋根裏が覆い、広々としたよしずを並べ太い竹垂木と細竹で押さえています。

月波楼の名は、唐の詩人は白楽天の
「月は波心に点じ一顆の珠の」という一節からとったものです。
  
 
 
 
土間と膳組所
広い土間をとり、板間には竈釣戸棚や棚など使い勝手良く配置されています。
  
 
 
 
二の間からの池の眺め
月波楼は水面に移る月を鑑賞するためにつくられました。
空に照る月と池の水面に映る「波心の月」をここから眺められます。

水面でゆらぐ月の光は、天井にもそのゆらめきが映るよう池辺に建物がつくられています。

障子を開けて見える景色は額縁に入った絵のように見えます。

正面に松琴亭が望まれます。
  
 
 
 
土間
土間を挟んでコの字形に部屋が配置されており、障子を開け放つと景色が三方向に見られ、非常に開放的なつくりとなっています。
  
 
 
 
御輿寄前庭
貴人を乗せた輿が階段上に横向きで置けるように、幅広な階段となっています。

輿から降りる沓脱石は長さ2m幅70cmの大きな御影石です。

右には背の高い切石の手水鉢が見えます。
  
 
 
 
真の飛石
延段全体を一つの飛び石と見立てて鋭い直線の美しさから「真の飛石」「畳石」と呼ばれています。

長さ9.4m幅75cm 四角形や台形などの花崗岩の切石を44個巧みに配してあります。
 
 
 
中門
この門が拝観順路の最後となります。
  
 
 
 
中門
前後に4本、杉の磨き丸太が立つ、茅葺切妻造の門です。
  
 
 
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