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桂垣
東辺道路沿いには、桂垣と呼ばれる垣根で囲われています。
桂垣は、園内の竹薮に生えている竹を折り曲げて竹垣に編んで作られています。
そのため、竹の葉が一年中青いまま保たれています。
 
 
 
 
穂垣
表門の両側に続く垣
上部を斜めに鋭く切った真竹を並べ、その間に淡竹の枝を横に編み、棕櫚縄で化粧結びした独特の意匠です。
左の穂垣の途中に表門があります。
 
 
 
 
表門
桂離宮の正門
檜の丸太を門柱とし、門扉と袖垣は磨き竹を隙間なく詰めてあります。
国公賓が見えたときに開かれます。
 
 
 
 
穂垣
穂垣の上部
奥には、自生した竹が見られます。

 
 
 
 
住吉の松 霰こぼし
亀の尾と呼ばれる三角形の半島の先端に美しい住吉の松が立っています。

高砂の松と住吉の松は、対となっていることが多いが高砂の松がどれにあたるかは確定できなくたっています。

地面には霰こぼしという手法で、黒石が敷き詰められています。水はけがいいように中央が少し盛り上げられています。
 
 
 
 
御幸門(みゆきもん)
後水尾上皇を迎えるために設けられた門
当初は竹御門でしたが、のちに茅葺切妻造に変更されました。
 
 
 
 
御幸門(みゆきもん)
門柱に樹皮が厚いd(アベマキ・ドングリの生るクヌギの一種)も皮付き丸太を用いています。
扉に割竹のすのこをも張るなど、山荘風にしています。
 
 
 
 
御幸門から見た表門
道幅がしだいに狭くなり、実際より長く見えるよう遠近感が強調されています。
 
 
 
 
土橋と御幸道
御幸門から御幸道を振り返り土橋を眺めたところです。

御幸道には、霰こぼしの手法で黒石が敷き詰められています。
 
 
 
 
紅葉の馬場
この小路は紅葉の馬場と呼ばれ、奥まで繋がっているように見えますが、途中草が生えているところで池によって途切れています。

かつて、池には橋がかけられており松琴亭へ渡ることができました。

手前左には、外腰掛へ通じる道があります。
 
 
 
 
外腰掛
松琴亭茶室の待合としてつくられました。

茅葺寄棟造の建物で、左手には飾雪隠を構えています。

 
 
   
 
 
外腰掛の屋根裏
屋根を支える柱はクヌギ・カシ・アベマキなどの細い皮付き丸太でできています。

梁・束にも皮付きの曲がりくねった自然木を用い、竹垂木を見せた軽やかなつくりです。
  
   
 
 
外腰掛の周り 
建物は前と横を吹き放たれています。

さまざまな色・形・材質の石が配置されています。

敷き石や長い延段を眺めながら、客人は待ち時間を楽しんでいました。
  
   
 
 
二重枡形手水鉢と生込燈籠 
遠州好みとされる手水鉢
  
   
 
 
蘇鉄山 
薩摩の島津家から献上されたという蘇鉄は、特異な存在感を持ちます。

客人はこの眺めを楽しみながら、茶会が始まるまでの時を過ごしました。
  
   
 
 
延段 
幅90cm長さ16.5mにわたって延びています。

切石のみを配した御輿寄前の「真の飛石」に対して、切石を自然石を組み合わせています。
  
   
 
 
延段先の生込燈籠 
延段の南端には生込燈籠があり、左へ曲がると松琴亭への順路となります。
  
   
 
 
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